清里観光振興会フォトログ

3月に入ってからは、暖かい日と冬に逆戻りしたような日とが交互にやって来ます。まさに三寒四温。
そんな中にあっても、確かに季節が春の扉を開けようとしていることを告げてくれます。


国道、丘の公園の入り口の花壇では、今年もクロッカスが元気に顔を出しました。
あと何日かかけて開花しそうです。
ちっちゃな花ですが、明るく元気にしてくれます。

寒の戻りのあった気持ちの良い朝、吐竜の滝へ行ってみました。


ところどころ凍っている箇所を見る事ができます。
それにしても、流れの勢いは日の当たる部分が増えるにつれ、増してきているように思えます。


しぶきの激しさはもう春の気配を感じさせます。




"氷瀑"と呼ぶには極々控えめですが、それでも日陰の箇所にはまだまだ見事な固まりが見られます。

良く冷えた朝には、「寒いほどお得フェア」の他にもこんなご褒美が待っています。
お出かけの際は、暖かい服装と手ぶくろ、必ず滑りにくい靴でどうぞ！

ようやく冬らしい寒さが戻って来た1月半ば、清泉寮本館前に待望の巨大氷のリースがお目見えしました。


直径約2.4m、重さ約1トン、存在感あります。


毎年リースの中には木の葉など自然の素材が閉じ込められていて、楽しませてくれていますが、今年は馬や牛やうさぎなど動物たちがモチーフのようですね♪

この冬も清泉寮前に、葉っぱや木の実をあしらった氷のリースがお目見えしました。


年末年始、暖かい日が続いていたせいでしょうか、いつもより遅めの登場ですね。
ポールさんのところの大きなリースは、もうちょっと待ってね♪

新年明けましておめでとうございます。
雲一つ無いおだやかな空を、初日が明るく照らしていきます。
本年も清里高原をよろしくお願いいたします。

今年も清里駅前の広場には、薪を積み上げて作ったオブジェに、日没からやさしい明かりが灯っています。


"イルミネーション"と呼べるほどの煌びやかさはありませんが、その明かりが放つ光の分だけほっこり、暖かい気持ちにさせてくれます。
寒さ厳しい季節ですが、お立ち寄りの際は、しばし足を止めてご覧になって下さい。

清里の南、三軒屋というところに立つ桜の木、ようやくきれいな花を咲かせました。


手前に菜の花畑、正面奥に雪の残る八ヶ岳連峰。


180度向きを変えれば桜と南アルプス・北岳の共演。

昨年は太陽光建設関係の建造物が建てられて、木自体が大丈夫か心配されましたが、なんとか元気を取り戻してくれたみたいです。清里では数少ない桜の名所です。
遅い春の訪れを実感しました。

本日（4/25）より、清里ピクニックバスが本年度の正式運行を開始しました。
ポカポカした陽気の中を、お馴染みのカラーリングのバスが颯爽と駆け抜けていきます。
どうぞ、今年も清里周辺散策の足として、存分にご活用ください！

http://www.kiyosato.gr.jp/traffic/p-bus.html

秋はひと雨ごとに寒くなっていきますが、春はひと雨ごとに暖かさが増していくのを実感できます。

写真のネコヤナギは牧場通りにて。雨上がりの陽射しをいっぱいに浴びて、キラキラ輝いています。


こどもの日にイベントが開催される清里の少し南、長沢の鯉のぼり。今年もすでに500匹を越える鯉のぼりが風の中を元気に泳いでいます。今なら山桜との共演も見られますよ。

今年も清里へ通じる国道141号線の道路脇を、ダンコウバイ黄色い花前線が駆け上っています。


今日現在、風の丘公園のわずか30mほど南です。




道路の両脇に揺れる黄色い花たちが、日ごとに濃さを増して、冬色を消し去っていきます。