清里観光振興会フォトログ

お祭りてんこ盛りの10月もあっという間に最後の週末。紅葉も真っ盛りということもあり、あちらこちらで楽しい催しがあったようです。

土曜日の小須田牧場。薄日の差す穏やかな日和の中、今年３年目を迎える「チーム清里祭り」が開催されました。日頃清里の中で古紙回収等のボランティア活動に勤しんでいる若者たちが、年に一度の感謝祭と銘打って、子供からお年寄りまで楽しめるコーナーを多数用意してくれます。
このところ耳にする機会も増えて、"抵抗なく体に入ってくるサウンド"になりつつある、ヘアーズのたいこ。子供たちもドラムを叩き出すと止まりません！

こちらもチーム清里が発祥と言われている「丸太切り」。この日はバスケチームの皆さんが"チーム戦"に挑戦してくれました。


お楽しみのじゃんけん大会。じゃんけんに負けちゃった子も参加できる"お菓子のばらまき"。これぐらいダイナミックさが無いとお祭りとは言えないかも。


明くる日曜日はあいにくの雨模様。「八ヶ岳フェスティバル／八ヶ岳ロードレース」当日ですが、お天気なんかものともせず、2500名ものランナーが集まってくれました。

濃霧を切り裂くようにスタート！脚自慢の皆さんが八ヶ岳横断道路を駆け抜けて行きます。


横断道路沿いのカラマツはもう黄金色。きれいな景色を十分にご覧頂けなかったことは残念。


決して良いコンディションではありませんでしたが、日頃の練習の成果を発揮され、精一杯力を出し切ってゴールする皆さんには沿道から惜しみない拍手が送られていました。

今年も雑貨の祭典『私のカントリー　フェスタin清里』が萌木の村で開催されました。天候にも恵まれて、例年通り人気ショップのブースの前には朝早くから長蛇の列が。「雑貨」熱は景気や時代に全く左右されない普遍のものだという事が、この12年間のイベントが証明しています。



その中でも、年ごとに変化して新鮮な驚きとワクワクを提供するアトラクションの数々。
今年はピエールJUNがステージや会場のあちらこちらでパフォーマンスをして楽しませてくれました。

今年初お目見えの「ツリークライミング体験」。小さな子供さんが自らの力で高みを極めていく姿は感動的です。


「丸太切り体験」、面白さはカンティフェア会場で既に実証済み。ちなみに今月は毎週末、どこかのイベント会場でこのノコギリが活躍しています。


今年の出し物の目玉は「舩木村長と行く高原野菜の収穫体験」。清里よりも厳しい寒さの野辺山の畑で、舩木村長と土付きの野菜を収穫し、お土産に！

今年もポール・ラッシュ祭　〜八ヶ岳カンティフェア〜が清泉寮前牧草地で開催されました。
二日とも天候に恵まれ、暑すぎず寒すぎずの丁度良い気候の中でのイベントでした。


お馴染みの華々しいパレードや楽しいステージ、目移りしちゃうフードエリア、皆カンティフェアならではの光景ではありますが、今年最も様変わりしたのは、我らが振興会ブース周辺ではないでしょうか（ちなみに過去２年間はお休みしていました）。


ブースの目玉は当初Twitterによる会場内のレポートをリアルタイムで見て頂くというものでしたが、ブース前でそれとなくやってみた「丸太切り体験」が予想をはるかに上回る好評。ブーススタッフのほとんどがそのコーナーに付きっきりになる程でした。
結構な重労働にも関わらず、女性同士や親子ペア、はては子供さんコンビまで。


こんな力自慢のお二人さんでもなかなかすんなり切れないからオモシロイ。
と、その後方でエールを送っている不信な..もとい愛らしいシルエットは、あのニージーではないですか！


カンティフェア初お目見えのニージーは、丸太切りを盛り上げたり、会場内をぶらぶらしながら子供たちとジャンケンしたり、お祭りを存分に楽しんでいるようでした。


ニージー人気には驚かされます。どこへ行っても記念撮影を求められます。


調子に乗ってオリジナルの金太郎飴まで作ってしまいました！（注；非売品）


ちなみに、今回のカンティフェアで振興会ブースが全面協力を仰いだのが「ハナラボ」の皆さん。東京から時々北杜市に足を運ばれては、地域課題を解決するため勢力的に様々な発想やアクションを起されている学生さんたちのお集りです。ニージーの通訳をはじめ、会場内のブースや商品・催しものの紹介、そうそう、地元のお母さん方とコラボしてオリジナルのお弁当まで作ってきてくれました。本当にありがとうございました。また機会がありましたら、振興会の活動とシンクロしてみたいものですね！

※facebookでも、ハナラボの皆さんが情報収集してくれた楽しい写真や記事を見る事ができます。

【NPO法人ハナラボ】
http://hanalabs.net/

10月7日　午前7時　雨上がりの薄雲の空にスタートの号砲が鳴り響き、今年も八ヶ岳南麓を舞台にした、壮大な自転車の祭典が始まりました。


スタート直後は雲も多く圧倒的なパノラマの景色に囲まれて・・・とはいきませんでした。とにかく寒い！


けれど参加者の皆さんの表情は楽しさに満ちあふれていました。
本当に皆さん、いい顔して走ってらっしゃいます。

（まだ余裕があったからでしょうか？）



過酷なコースを頑張れるのも、各所に設置されているエイドステーションで地元のおとうさん・おかあさん達がもてなしてくれるから。

フルーツにおそばにパン、茹でたてのもろこし、大福もちまでありました。



愛情あふれるエイドのあとおしもあり、そして自らにも打ち勝ち、感動のゴール！
そう、この瞬間あなたは清里・八ヶ岳の難コースを見事制したのです。

そう、こちらのおじょうちゃんも、制したのですよ。
シニアの方やこういった若年層のサイクリストが安心してチャレンジできる環境って、理想ですよね。

ご参加いただいた本当に大勢の皆さん（役2300台！）、お疲れさまでした。次回ももっとステキにハードな南麓路のコースを用意してお待ちしています。大会運営に携われた皆様、地元のボランティアの皆様、ありがとうござました。


【グランフォンド八ヶ岳　公式サイト】
http://gf-yatsugatake.jp/index.shtml